皆さんこんにちは、わさんみつです。
皆さんも初めてヒッチハイクをするとき、
「どこからスタートしたらええんや・・・」
と頭を悩ました経験があるかと思います。
僕もまあ悩みました。めちゃ調べました。
そんな時、ネット検索で必ずと言って良いほど上位に出てくるのが、ご存じ「ヒッチハイクの聖地」こと「用賀のマック」です。
ヒッチハイク界では知らない人はいないと言われるこの用賀のマック。東京でヒッチハイクをするときに、用賀のマックを選んだ!という方も多いのではないでしょうか。
さて今回は、
「まだヒッチハイクしたことない!」
「これからヒッチハイクしてみたい!」
「でも、「用賀のマック」って本当に捕まるんだろうか・・」
と不安に思っているそこのあなたのために、用賀のマックが「ヒッチハイクの聖地」と呼ばれる理由について、解説してみたいと思います。
「ヒッチハイク・・いや興味ないわ!」っていうそこのあなたも、ヒッチハイク初心者の方にも分かりやすく説明してあるので、こんな世界もあるんやなあと思って読んでいってくださいな。
Q1 そもそも「用賀のマック」ってどこやねん。
「用賀のマック」とは、マクドナルド 用賀インター店 のことです。
用賀駅から東急田園都市線用賀駅から、徒歩で10分ぐらい。東名高速道路に入る用賀インターのすぐ手前にある、24時間営業のマクドナルドです。
場所はこちら。
Q2 「ヒッチハイクの聖地」って呼ばれてるってほんと?
ほんとです。嘘じゃないです。
わさんみつは信用にならんという方は以下のURLも参照してみてください。
でこぼこあーとさん「ヒッチハイクの聖地「用賀」が初心者におすすめの場所すぎるので紹介したい」
https://ishik0.com/hitchhike-yoga
初めてのヒッチハイクを用賀でチャレンジしたっていう人も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
Q3 ほーん。じゃあなんで用賀は聖地って呼ばれてるん?
お待たせしました。ようやく本題ですね。
まず第一に、ヒッチハイクをする上での最初にして最大の難関に「いかにして高速に乗るか」という問題があります。
長距離移動する上に置いて、高速が便利であることは言うまでもないのですが、それに加えて高速と下道では車の捕まりやすさに大きな差があります。
というのも、高速を通る人たちは皆同じ方向に、それもある程度遠い距離に行くことが確定しています。それに対して下道は、皆向かう方向も距離もばらばらで、走っている車の絶対数に対して自分と同じ方法に向かう人が少ないという問題があります。
つまり、自分に興味を持ってくれた人がいたとしても、「すまんな行く方向違うねん。」っていうことが良くおこりがちなんですね。
さて、どうやって高速に乗るのかという問題なのですが、一番簡単なのは歩いて入れるサービスエリアに徒歩で入る方法です。有名なのは海老名SAとかですね。徒歩で入れるサービスエリアは全国にたくさんあります。
しかし・・・関東近辺には、徒歩で入れるサービスエリアがあまり多くありません。加えて、海老名サービスエリアも都心から少し離れていて、駅からもそこそこに距離があるので歩いて向かうのはちょっとたいへん。
そんな時に次に狙うべきのが、インターチェンジの手前です。
つまり、下道でもこれから高速入るよ!っていう車がたくさんあるところを狙おう、ということですね。だいたいどこのインターチェンジも手前にコンビニがあったりするので、徒歩で入れるサービスエリアが近くにない場合は、そういった場所が狙い目になるわけです。
さて、前述の通り、用賀のマックは東名高速道路用賀インターチェンジのすぐ手前にあります。それも名古屋、大阪方面に向かう車が通る道路に面しているので、狙える車の絶対数はそこらへんの下道より圧倒的に多いと言えます。用賀のマックがヒッチハイクに向いている理由の一つがこれです。
加えて、渋谷から数駅、駅からそこそこ近いのも魅力ですね。ヒッチハイクをはじめる場所に行くまでに交通費かけてたら、なんか本末転倒な感じがしますしね。こうしたアクセスの良さもヒッチハイカーに人気の理由の一つでしょう。
・ドライブスルーの存在
そして、(おそらく)用賀のマックが聖地である最大の理由は、ドライブスルーにあるのではないでしょうか。
先ほどの画像を見て頂けると分かるのですが、用賀のマックにはドライブスルーがあるんです。そして、用賀ヒッチハイクで捕まる車は9割方ドライブスルーから出てきた車と言われています。(2019年度、和三蜜ミルク紅茶調べ)
実際自分も、用賀で捕まえた車は全てドライブスルーから出てきた車です。
では、なぜドライブスルーが重要なのか?
ずばり、ドライバーさんがゆっくり考える時間がある、というのが大きいと思います。
みなさんもドライバーの気持ちになって考えてみてください。
「あれ、なんかヒッチハイクしてる人おるな・・」
「名古屋方面か・・自分と一緒やな・・」
「悪い人じゃなさそうやな・・どうしようかな・・」
「暇やし乗せてあげようかな・・て言ってるうちに、通りすぎてもうたわ、まあええか」
そう、ドライバーさんは多くの場合、ヒッチハイカーを見かけてから乗せようと思うまでにタイムラグがあるんです。
そりゃあ、知らん人を車に乗せようって時に、即決できる人はなかなかいませんよね。
ドライブスルーに限らず、ヒッチハイクの際には車が止まっている、あるいはゆっくり走っている場所、すなわちドライバーさんに考える時間を与えられる場所ことが重要になります。
そういった条件を、用賀のマックのドライブスルーはばっちり満たしているというわけです。
まとめ
インター付近というヒッチハイクの基本となる環境、都心に近い用賀の立地、ドライブスルーの存在。
こうしたヒッチハイクにおける圧倒的好条件が、用賀のマックが「ヒッチハイクの聖地」と呼ばれる所以であると思います。
これからヒッチハイクしてみたいという方、是非是非覚えておいてくださいね。実際に難易度も低く、初めてヒッチハイクをする際にありがちな「いや全然捕まらんやん、心折れたわ、帰ろ」を防ぐためにも、初めてヒッチハイクをするにはおすすめの場所だと思います。
しかし・・・用賀のマックでヒッチハイクをする際には注意しなければならない点も複数あります。実は用賀のマックって、好条件の裏に隠れたデメリットもたくさんかくれているんですよね・・・。
そんな用賀のマックの裏の顔については、また改めて書こうと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました!