わさんみつのお話

旅の記録を中心に、様々な情報を書き綴っていきます。

海をぼーっと眺める時間。これが私の幸せ。

 

 

皆さんにとって「幸せ」ってなんですか?

 

家族と過ごす時間、好きな人と一緒にいる時間、大好きな甘いものを食べているとき、休みの日に二度寝をしたとき・・・

 

地球に居る人の数だけ、幸せの形ってあると思います。

 

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私は数年前、自分の幸せを見つけられずにいました。

 

自分は何になりたいのか、どんな人生を歩みたいのか、いやそもそも、私は生きていて幸せになれる時が来るのだろうか・・・

 

自分の弱さ、愚かさ、不甲斐なさばかりに目が行き、その目に希望などというものは捉えられそうにもありませんでした。

 

今思えば、ちょっと(?)鬱だったのかもしれません。

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そんな私の生活に、ほんのわずかな、でも確かな「幸せ」を見せてくれたもの、それがでした。

 

 

とあるよく晴れた夏の日、なんだか不思議な衝動に駆られて、堂々と大学の授業をすっぽかして電車に乗り込みました。

 

降りたのは、小田急江ノ島線片瀬江の島駅。汗をシャツに湿らせながらだらだらと海沿いを歩き、平日だというのに観光客でにぎわう七里ヶ浜駐車場にたどり着きました。

 

すぐそばのセブンイレブンで買った鎌倉ビールを片手に、駐車場の外堀に腰かけ、潮風を感じながら、ぼーーっと海を眺める。

 

 

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ビールと海

 

 

その時、上手く言葉にできないけど、自分の中のもやもやした、苦しい気持ちがすっと洗い流されていって、ただただ風が気持ちよくて、波の音が心地よくて、街の雑音も、海は本当にきれいで、足にじんわりとしみる疲れも心地よくて・・・

 

とにかく、「生きててよかった」って思えたんですよね。「オレこの瞬間のために生きていけるな」って。

 

その時間が、僕にとっての「幸せ」です。

 

 

それ以来、数か月に一回、日々の生活に疲れた時に、ふと出かけて、「幸せ」を思い出すようにしています。あいにく、住んでいるところはだいぶ海から離れているので、なかなか頻繁には行けないのですが、むしろその方がよいかも?

 

 

 

 

 

 

初めてのブログで何を書くべきかひとしきり悩んだ結果、深く考えず思いついたことを書きたいように書いてみました。(笑)

 

 

皆さんも、自分にとっての「幸せ」と出会えること、願っています。